ホストファミリーの娘さんにベッドに誘われる
前置きとしてホストファミリーはとても良い人たちです。本当に親切にしてくれますし大好きです。
マダムは早いうちに旦那さんを亡くしていて、娘さんと現在暮らしています。遠くに息子さんが住んでいるそうです。
マダムは本当に優しく、いろんなところに連れて行ったりしてくれますし、いろんな食べ物を紹介してくれます。
あれはどんな食べ物?と僕が聞くと露天に並んでいるフルーツ指差すと
「you try it」といってわざわざ美味しくて安いお店を探してくれます。
携帯がSIMLOCKがかかっていて使えない、日本でしか使えないと僕が言うと
「もしなんかあった時、英語をしゃべれないあなたが私と電話ができないのはとても心配」といって、マダムは自分の仕事もあるのに携帯探しを手伝ってくれます。
マダムの友達に電話で聞きながら何が僕にとってベストか提案してくれたり、本当にいろいろ世話を焼いてくれます。
昨日なんて、有名な相当遠い観光地にも1日がかりでガソリン代を払うだけで連れてってくれました。
娘さんも英語が喋れない僕にすごいゆっくり気を使いながらしゃべってくれますし、辞書を引きながら会話する僕を辛抱強く待ってくれます。
とても良い人たちです。
フィリピンに来て全く何もかも分からない僕に非常に親切にしてくれます。感謝しかありません。
しかし、問題は起きました。
1人でリビングでお酒を飲んでいた僕に娘さんが声をかけてくれて一緒に飲むことになりました。
最初は他愛も無い話で盛り上がり、僕は観光するならどこが良いの?など情報収集をしていました。
英語が喋れない僕をとても心配してくれるし、辞書を引いてる時間待ってくれるし、なんと優しい子なんだろうと思っていました。
しかし飲むアルコールの量が増えてくにつれて次第にボディータッチが多くなっていきます。
僕はその時まだ、フィリピンの人はボディータッチが少々多いなぐらいの気持ちでいました。
マダムが街で会ったどんな人にもボディータッチ多めだったのもそう思っていた要因です。
しかし、娘さんのボディータッチは意味が違っていました。
酒が進むにつれて、目が男性を誘う目つきになり
次第にボディータッチがヘビーになり
さらには、足を絡ませてきて
背中を誘うように爪で引っ搔きます
最終的には
「I CAN EAT YOU?」
!?!?!?
その時僕は
NOOOOOOOOOOOO
たべちゃだめええええええええええええ
ごめんね
本当ごめんね
タイプじゃ無いんだあああああああああああああああああ
さらにNONOという僕に
「マッサージしてあげようか?」
「疲れを取ってあげる」
などと30分間誘い続け
最終的に僕が
「君は良い友達」
と言い逃げするまで続きました。
日本では1度も逆ナンなんてされたこと無い僕ですが、初めての逆ナンがこんな形になるなんて思ってもみませんでした。
この件に関しては
ただ僕が悪いのです。
誰でもLady goなマインドを持たない僕が悪いのです。
娘さんには悪いことをしました。
部屋に逃げ込んだ後、僕がトイレに行くために、そっと部屋を出た瞬間のあなたの僕を問い詰めるような目は一生忘れることは無いでしょう。
本当にすみませんでした。
罰として部屋に逃げる時ほっぺたをかなり強くつねられましたマル
そうそう重要なことを書き忘れてました。
彼女はゲイです。